長沼敬憲 Takanori Naganuma

「ハンカチーフ・ブックス」編集長。サイエンスライター。セルフメンテナンス・食事プログラム開発者。NPO法人日本セルフメンテナンス協会理事。
山梨県生まれ。30代より医療・健康・食・生命科学・歴史などの分野の取材を開始、書籍の企画・編集・著者プロデュースに取り組む。
著書に『腸脳力』『最新科学でわかった!最強の24時間』『ミトコンドリア“腸”健康法』『ゆるむ! 最強のセルフメンテナンス』『フードジャーニー』など。エディターとして、累計50万部に及ぶ「骨ストレッチ」シリーズをプロデュースしたほか、医師、研究者、ボディワーカー、施術者など様々な分野の第一人者の書籍、インタビューなどを手がけてきた。
2015年12月、活動拠点である三浦半島の葉山にて「ハンカチーフ・ブックス」を創刊。日本各地を旅し、その土地の人と風土に関わってきた経験を活かし、日本のローカルの歴史と文化を海外発信するnowhere JAPAN(ノーウェア・ジャパン)プロジェクトを展開、2020年4月よりセルフメンテナンス協会の活動を本格化するなど、食、健康、歴史、文化など人と生命の営み全般をつなげ、俯瞰する活動を続けている。


Kyoco Naganuma(kyon kyon)

(株)サンダーアールラボ代表。ハンカチーフ・ブックス発行人。獣医師として臨床、研究に携わったのち、心理学(家族療法)の探究を経て、種本武司氏に師事して食事療法(食養生)、エッセンシャルオイル、ヒーリングなどについて学ぶ。
ハワイでの大自然に触れる体験を通じて自由な生き方に目覚め、ペルー、ボリビア、マヤ、ギリシャ、セドナ、トルコなど世界各地を旅し、魂のおもむくまま瞑想、坐禅、ボディーワークなどを探求。
2013年、パートナーの長沼敬憲とともに三浦半島の葉山に移住。出版事業に携わり、レイア高橋の著書『宇宙に愛される幸運エナジーの法則』『ハワイ式腸のマッサージ』『Miracle Healing Power』をプロデュース。
2021年、対話(ダイアローグ)を学んだことを機に、自然・人・社会のつながりを実感。古層の記憶をたどる旅に出つつ、絵画などを新たに手がけ、doing by beingを体現する生き方を日々続けている。


セルフメンテナンス協会の活動について

医療・健康・食・生命科学など身体と生命に関わる書籍の制作に携わっていくなかで、多くの医師・研究者・セラピストなどの知遇を得て、自分自身、心身のメンテナンスに役立つ実践的な知識・情報を身につけてきました。

こうした経験をふまえ、2011年12月には『腸脳力』を刊行。思いがけず好評を博したこともあり、著者としてセミナー、講演、勉強会、ワークショップなどを経験する機会も増えていきました。

2018年、これまでの取材活動の集大成となった『フードジャーニー』の執筆の後、同書で描いたヒトという生き物の営みの全体像(世界観)に対応する形で、日常の食事・ストレスケアの実践についてまとめあげ、これが『ゆるむ!最強のセルフメンテナンス』の刊行、そして、NPO法人日本セルフメンテナンス協会の設立へとつながっていきました。

コロナの2年間を経た現在、セルフメンテナンス協会は心と体を整える実践的なコミュニティとして100名以上の有料会員、2000名を超える無料会員の皆さんが参加するようになり、『フードジャーニー』を基軸にした世界観の構築(=生体コミュニケーション論)とともに、僕自身(長沼敬憲)の活動の両輪として、日々新しい世界を広げています。

★セルフメンテナンス協会の活動を知りたい方はこちらをご覧ください。