コンディショニング

ポテンシャルが眠っている場所

コンディシニングとは何でしょうか?

辞書を引くと「自己の能力をフルに発揮するために体調、環境を整えること」と書かれていますが、体調や環境を整えても、すんなり能力が発揮できるとはかぎりません。

その人の持っている能力は、体調や環境だけでなく遺伝的な要因も関わってくるからです。

この二つは「遺伝要因」と「環境要因」という言葉で区別されます。

もともと生まれ持った容姿、体質、性格などの多くは遺伝要因に属しますが、こちらは変えようと思ってなかなか変えられません。
能力についても、生まれつき器用な人、身のこなしがいい人、聡明な人はいますから、遺伝要因が関わっているのは間違いないでしょう。

通常、自分に対してコンプレックスを抱いてしまうのは、この「変えられない領域」です。
大人になっても引きずって、「だから自分はダメなんだ」と行動の足を引っ張ってしまうことも少なくありませんが、諦めることはありません。
環境要因のほうは、「気づき」と「努力」によっていかようにも変えていけるからです。環境要因にこそポテンシャルが眠っている、そう言ってもいいでしょう。

 

 

何を着て、どんなものを食べ、どこに住むか?

では、環境要因とは何を指すでしょうか?

わかりやすく言えば、「どんな環境で育ち、生活しているのか? それによって個々の能力も変わってくる」ということです。

だから、親や学校の教育が重要なんだと思う人もいるかもしれません。それはそうですが、もっと突き詰めて言えば、何を着て、どんなものを食べ、どこに住んでいるか? こうした「衣食住」の質が、その人の資質を左右するということです。

努力してもうまくいかない人は、ベースにある「日常の大切さ」を忘れてしまっています。

忙しさにかまけて日常がおろそかになると、その分、発揮できるポテンシャルも落ちるのです。その落ちた状態で頑張ろうとしてもうまくいきません。気合を入れ、根性を出し……最後は力尽きて、挫折感だけが残るかもしれません。

忙しい時ほど、日常の衣食住を大事にする……そうした意識を持つだけでも気持ちが安定し、目の前のことに集中しやすくなります。

苦労しながら環境要因を整えていくことでセンスが磨かれ、自信も湧いてきます。自己肯定感が増し、遺伝要因のコンプレックスは気にならなくなります。

コンディションを整えることは単に体調を良くするだけでなく、個性(自分らしさ)を磨き、ライフスタイルをつくる土台にもなるのです。

 

「食」が最も大事なエッセンス

たとえば、どんなに忙しい状況であっても身なりを気遣い、小綺麗にしている人がいます。

こうした人は、「身に付けるものによって自分のテンションが上がったり、下がったりする」ことを体感的に知っているのでしょう。

それは、自宅のリビングやオフィスに観葉植物を置いたり、雑貨を並べ、おしゃれな家具に変えたりすることでも変わってきます。
いや、部屋を片付け、いらないものを捨ててスッキリ整理するだけでも意識は変化します。
本人は自覚していないかもしれませんが、じつはそれは自分の体調を整え、心に余裕をつくるコンディシニングの一環なりうるのです。

そうした積み重ねによってその人のセンスが磨かれるのはもちろん、体調も変わります。
おしゃれはただカッコをつけるためのものではなく、「環境要因に働きかけることでコンディシニングを整え、能力を磨く」手段でもあるのです。

ただ、いくら身なりを整えても、それだけで体調が良くなり、心に余裕が生まれるとは限りません。身体にとっては食の影響のほうが大きいからです。

わけもなくイライラしたり、不安になったり、感情がアップダウンすることはありませんか? すぐに体調を崩し、回復しにくいことは? 気力が湧いても長続きせず、ネガティブ思考に陥ってしまうことは?

だとしたら、食によるコンディショニングに真っ先に取り組むべきです。

食べることは生きることそのものです。食を変えていくことで体の内側、臓器→血管→細胞という代謝経路がまず変化していきます。

体の内部は眼に見えませんから、部屋を片付けるようにはすぐに変化が感じられないかもしれません。でも、体が変われば心も変化します。

心が変われば生き方も変わり、ゆっくりと現実も変わっていきます。

 

メンタルを

内部環境は外部環境と表裏一体、写し鏡のような関係です。

内部環境は整っていなければ、つまり、ちゃんと体調が整えられていなければ、衣食住も整わず、コンディションは不安定なままです。
この状態でいくらメンタルを鍛えても、思うような成果は出ないでしょう。

いまの時代、食を取り巻く環境がかつてないほど乱れています。不勉強なまま、ただ食べたいものを食べていると、それだけで体調はおかしくなりやすい状況です。

個人差がありますから、食生活を見直さなくても能力が十二分に発揮でき、社会で活躍している人はいくらでもいます。
ただ、そうした人も気づかないところで身体に負荷をかけているかもしれません。

身体が丈夫な人は、ハードな状況も気合いで乗り切れてしまうため、往々にして「身体の声」を無視してしまいがちです。
有能であれば自己実現のスピードも速いですが、不摂生を続けると少しずつ負債がたまっていき、ポテンシャルの貯金が失われていきます。

身体的な土台なくして、本当の意味でのポジティブ思考、マインドフルネスはありません。

何をどう食べればコンディションが整い、心地よい身体が手に入るのか? 身体が元気な人も、不調を抱えている人も、意識するのは「いま」です。
必要なことを学び、実践していくことで、日常、仕事、生き方……すべてが変わっていきます。

 

おすすめしたい5つのプロセス

食によるコンディショニングの重要性が少しずつ見えてきたでしょうか?

 

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