知を携え、生命の海へ

この世界で生きているということ。それは、生命と呼ばれる謎めいたものがヒトという形をまとい、ひとつの法則性を持って存在していること。
もとよりその不可思議なものを記述することには障壁があり、表されたものはそれそのものを切り取ったほんの一部にすぎません。

しかし、ヒトには感じる力があります。認識する力を持っています。
Bio(生命)とAnthropos(ヒト)――それを体系づけることで、Biology(生命学)とAnthropology(人類学)が生み出されました。

言葉や文字を超えたところにあるものを、言葉や文字を介して感じとること。そのために多少なりとも貢献することを目指して、このインタビューサイトは運営されています。
さまざまな研究、そこにつながる知の領域へとアプローチし、その背後にある生命とヒトの織りなすこの世界のすがたを浮かび上がらせたいと思います。

ホームページより抜粋)