松山で感じたあたらしい《統合》の物語〜『フードジャーニー』の先にあるものが少しずつカタチになってきた。。

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こんにちは。昨日から愛媛県の松山に来ています。
四国、じつは初上陸!笑。滞在はほんのちょこっとですが、土地の空気がのんびりしていて、身体が自然とゆるみますね〜。

今回、ちょっと用事があってこちらに来たのですが、いま進めているプロジェクトともシンクロしていて、「やっぱり意味があってやって来てるんだな〜」と実感。

これから1年ほどかけて日本の土地をめぐり、最終的に7つの土地の《人と風土の物語》を海外に発信したいと思っています。

明治維新から150年ほどが経ち、その頃につくられた文化も、価値観も、多くの人が感じているように曲がり角に来ていますよね?

福沢諭吉や西周がつくった、新しい時代の日本の思想。

新渡戸稲造、内村鑑三、小泉八雲、鈴木大拙。。。錚々たる顔ぶれが描き出して、海外へと伝えた日本人の生き方。

たとえば、この松山は司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』の舞台。
坂の上の雲を見上げて、前へ前へと進んでいた時代はすぎ、前へもう進めなくなって疲れ果ててしまった時代も。。。いま通り過ぎようとしているのを感じます。

そう、年号が変わって、30年かけてゆっくりとシフトさせてきたことが一区切りし、あたらしい時代を迎え。。。

いろいろなものが壊れてしまっているなか、そこに生きている僕たちが、いま、何をするかですよね?

僕自身、平成の30年という長い時間を使い、もう一度あたらしいものを生み出すための準備をしてきたように感じています。

そのあたらしいものは、じつは古いものと底流でつながっています。
150年という近代のスパンではとても収まりきらない、もっともっと古い時代の記憶と。。。

平成から令和に年号が移り変わるはざ間の20日間、ペルーを旅して感じたのは、日本という国のことだけでなく、南米のことだけでなく。。。地球全体で起きてきたこと。

大航海時代、「拡大発展病」に取りつかれてしまったヨーロッパの冒険家たちが、新大陸で何をしてきたのか? 破壊と再生というけれども、いったい何を再生してきたのだろう?

日本のこの150年、ペルーにとっては500年。。。

うらみつらみで言っているのではなく、時代がめぐりめぐって、またあたらしいステージを迎えようとしているいま、大事なのは再生すること。

異なるものを統合させ、本当の希望を生み出すこと。

福沢諭吉、鈴木大拙には遠く及ばないにしても。。。でも、日本から世界に、それこそ地球全体に向けてあたらしい言葉、《本当の再生のための物語》を発信していく。。。

彼らがなしえなかった日本のもっともっと古い層を掘り起こし、土地と土地の記憶をつなげ。。。おなじ思いを共有する日本中、世界中の人たちとフロンティアをつくる。

求められるのは、地球の過去・現在・未来がつながったこの時代、ともに生きていくためのあたらしい思想。。。

何が起こるか先が見えない時代、不安や恐怖を希望に変えてくれる源泉は言葉であり、ビジョン。。。いまは日本だけでなく、地球全体がそれを求めていますよね?

日本から発信するあたらしい物語。。。

僕はそれを肩肘張った主張としてではなく、たとえばヨーロッパ圏で日本を旅してみたい、日本の歴史や文化をもっと知りたいと思っている人たちに向けて、

「日本にはこんな土地もあるよ、そこにはこんな素敵な人たちがいるよ」

と、そういう文字通りの物語を伝えていきたい。ポータルサイトをつくって、ちゃんと旅のガイドにもなるような体裁にもして。

ここまで書いた話はあくまでそのバックグラウンドで、こんな大上段な話はあまり謳ったりせず、もっと優しく、もっとふわっと包み込むような感じで。

だって、いくら情報に接したって、それだけで人が変われることってほとんどないから。

ちょっとでも勇気を出して、いまとは違う場所に行ってみたい!と思っている《小さな冒険者たち》の背中を押し、しかも、実際に前に進んで行った先にすてきな出会いがあるような。。。

そこが結果として日本という国の、それまでまったく知らなかった土地だったとしら、すてきですよね?

今回、四国に足を踏み入れたのも、土地の空気をまず肌で感じるため。ちょっとぜいたくに思うかもしれませんが、じつはそれこそが大事な取材だったりするわけです。

ひと通りの情報はネットでわかってしまういまの時代、大事なのは五感でキャッチする情報、まさに身体感覚。。。

さしあたって夏至が終わった頃にこのあたりの内容を整理して、プロジェクトの全容をお伝えしたいと思っています。

クラウドファンディングやるかもしれないし、鴨川、吉野。。それから藤野、飛騨とか?? その時々、ご縁のある土地に少しずつまわっていくつもり。

で、いろいろな人とビジョンを共有して、行動をともにして。。。150年前にできなかったこと。。。そう、本当の意味での《統合》をカタチにしていきたいと思います。

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