2019年、僕がこれからやっていくこと①〜どににもないけど、ここにある《日本》を描き、全世界に向けて情報発信!

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僕のことを知っている人ならご存じと思いますが。。。
去年7月、5年あまりの歳月をかけて『フードジャーニー』という本を脱稿しました。

僕は本をつくることをずっと仕事にしてきましたが、
それはつくるだけでなく、出版して、読者の皆さんに届けることで完結するわけで、
テスト版を出して一部の方に読んでいただいたきり、
いまだグズグズと(?)手もとに置いたままにしているのは、ちょっと異例のこと。笑

↓これがテスト版『フードジャーニー』。公式サイトはこちら

なぜ本を出さない? 出せない?
そこは出版社とのご縁次第なのでなんとも言えないところもありますが。。。
脱稿して以来、じつは少し違ったことを思い描き、ひとつひとつ準備してきました。

『フードジャーニー』というのは、
額面通りに受け取ると、食をテーマにして紀行ものみたいな印象を持つかもしれませんが、
食べ物はただモノにあらず、人が生きることそのものです。

生きるとはどういうことか?
古来、いろいろな人がいろいろな視点で語ってきましたが、
とことんリアルにとらえたなら、それは「食べて旅する」、その繰り返しの歴史です。

食べるために旅をし、食べられる場所にとどまり、
そこで家族を養い、国をつくり、歴史と文化を積み重ねてきました。

また、食べるということには「代謝する」という意味合いもあります。
食べたものが生きる力(活動エネルギー)に変わる生理的なプロセスを解き明かすには、歴史や文化などの人文科学から自然科学への切り替えが必要になります。

世界を縦軸(歴史)と横軸(風土)でつなげ。。。
身体のウチ(代謝)とソト(衣食住)をつなげ。。。
細胞、身体、個人、社会、国、地球をつなげ。。。
ココロとカラダ、意識と肉体をつなげ。。。

そうした《すべて》を複合させたなかで人という存在、
たとえば、日本列島という風土のなかで生まれ育った「わたし」が浮かび上がります。

そのわたしが見ている世界。。。それが『フードジャーニー』。

本として成り立つボリュームのなかに、それら《すべて》を凝縮させ、物語をつむぎだす。。。
我ながらなんとも欲張りな内容であり、おそらく類書はないだろうなと感じますが。。。
(あったらその著者とぜひお会いしたいな〜!!)
話はそこで終わりません。というより、終わらなかったのです。笑

『フードジャーニー』は人という生き物の営み、
そこから派生した「日本人」についてまとめた、いわば「総論」。

僕としてはこの作品をベースにしつつ(映画でいうところの台本にしつつ。。)、よりリアルな、いまこの現実のなかにある風土、そこに生きている人たち。。。

そうしたたくさんの人とつながり、点と点を線につなげ、たがいの《世界》を共有していく。。。

おかげさまで脱稿して以来、日本の各地にあたらしい縁が生まれ、
その土地その土地の風土に息づいた人たちにふれあうことで、
彼らのJourney、いわば「各論」の部分をじっくり描いていきたいと感じるようになりました。

なぜなら、そうした《つながり》をつくること自体、
僕自身が本をつくることを通して、ずっとやりたいと思ってきたことだったから。

たくさん本が売れたとしても、共感のつながりが生まれなかったら、すぐにしおれてしまったらつまらないですからね〜。

もちろん、本屋さんに並べてもらい、Amazonで検索ができ。。。
そういうルートで作品に触れ、つながりが生まれることもうれしいですが、
作品をその枠のなかだけに押しとどめず、僕自身が生きて、行動し、
文字通り、世界を広げていくための。。。
出会った人おたがいの世界が広がっていくための。。。

そう、それぞれの《たましい》の深い部分でふれあうための。。。
もう少し幅の広いツールとしたい。

となると、『フードジャーニー』というひとつの作品を飛び越えた、
総論も各論もすべて包含した、もうひとつ上のレイヤーが必要になるわけで。。。

No-where(どこにもない)けれどもNow-here(ここにある)、
そんな《日本》を僕なりの視点で描き、それを国内にとどまらず、海外に発信していく。。。

なぜ海外? それはもう、コンテンツ自体には国境がないから。
言語の壁、国境の壁を超えていくのが、僕のこれからの夢であり、目標だから。

実際、本という枠からいったん離れると、作品の内容はコンテンツとなり、ネットや映像などさまざまな表現が可能になってきます。

表現が増えるということは、伝えるための手段が増えるということ。

具体的には、2020年夏までに、英語版・日本語版のプラットフォームをつくり、そこに活字と映像でさまざまなコンテンツを配信していこうと思っています。

目指すのは、日本の歴史、文化、風土に関心のあり、旅行してみたいと思っている海外の人たち。

おそらくはヨーロッパ圏の、日本のことを勉強しているちょっとインテリジェンスな旅人たち。

そんな彼らに、かつての新渡戸稲造、鈴木大拙、小泉八雲のごとく。。。どこにもないけれどここにある《日本》のすがたを伝え、
その土地を訪れる旅行者を増やすということ。

たとえば、奈良や京都を訪れようと思っていたフランス人Aさん。
ふとこのコンテンツを見てしまったばっかりに、

“ChibaのKAMOGAWAに行ってみたいなあ〜。行ってみようか。。。よし、行こうか!”

そんなふうにして日本のローカルを世界デビューさせる。。。!
その土地の地域活性につなげ、そうした土地と土地、点と点を結ぶ日本列島のマッピングを行い。。。
埋もれてしまった日本を古くて新しい視点で《再編集》する。

それが僕のできること、これからやっていきたいこと。

もちろん、このプロジェクトが広まっていく過程でいろいろな人とつながることで、
いろいろなアイデアが生まれ、化学変化が起こり。。。
従来型ではない、《共感》と《よろこび》をベースにした、
あたらしい情報発信と地域活性のロールモデル、ビジネスモデルが生まれていくと思っています。

一緒にやっていきたい、やっていこうという方、ぜひ手を挙げてください。

明治維新以来150年、《日本》はようやく長い眠りから覚め、
数万年の風土の歴史を、龍のごとく大きなうねりとともに解き放っていくことになるはずです。

ペルーの20日間で、このプロジェクトをより楽しくする、いろんなインスピレーションが得られました。

このつづきはまた次回!

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