「フードジャーニー」ペルー&ボリビア編(完結)〜2日間のフライトを経て、旅から帰ってきました!

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2日間のロングフライトを経て、ペルーから日本へ帰ってきました。

飛行機トラブルが重なり、リマで1日延泊、トランジットのメキシコシティでも4時間遅れでホテル泊、そこから成田まで14時間。。。ツアー終了してからも長かった〜。

今回のレイアさんのツアー、20日あまりにわたってペルー・ボリビアの歴史と風土を体感してきましたが。。。

ボリビアが建国前に「高地ペルー」と呼ばれていたことを考えると、広義ではすべてが「ペルー」。で、そのペルーもスペイン人につけられた名前ということで、要は「インカ」への旅だったのだとあらためて実感しています。

ペルーという言葉の語源には諸説あるが、16世紀始めにパナマ地峡のサン・ミゲル湾付近を支配していたビルーという首長に由来し、パナマの南にビルーという豊かな国が存在するとの話を当地の先住民から伝え聞いたスペイン人が転訛してピルーと呼ぶになり、それがペルーになったというものが最も有力な説である。

その後スペイン人のコンキスタドールによってインカ帝国はペルーと呼ばれ、そこからペルーという言葉がこの地域を指す名称となった。植民地時代にはペルー副王領が成立し、19世紀に独立した後もペルーの名が用いられている。

Wikipedia「ペルー」より

もちろん、そのインカにしても200年ほど続いた帝国だけを指すわけではなく、いつが始まりかも定義が難しい「プレインカ」全体を含んでいるという。。。

サンペドロの儀式で出会ったシャーマンが、「インカの人々はもともとアトランティスからやってきた」と語っていましたが、旅をともにしてきたパレハ(同志)である大也さんは、「それがプレインカの始まりだとしたら、もっと古い、レムリアにつながったインカが源流にあるはずだ」と。

その言葉と符合するように、旅の後半、アヤマルカで「インカで信仰されてきたヘビ、ピューマ、コンドルはもともとひとつで、龍だった」という土地の伝承を聞くことができました。

ブログの関連箇所を再掲しておくとこんな感じ。

ひとつだけカギになる話をすると。。。この土地には数十年前までにはコンドルがよく飛んでいたということ。

コンドルはヘビ、ピューマとともに、ペルーでは神の使いであり、象徴。
ソクラテスは「ピューマの顔、ヘビの体、コンドルの羽が合わさって龍になる」と語りました。
プレインカのさらにプレにあたる時代、まだこの土地の信仰が体系化される前、龍に象徴される土地を守るエナジーが存在し、そのエナジーそのものが信仰されていた。。。

彼はこうも言いました。

「コンドルがまたやってくるのをずっと待っている」。

だとすれば、僕たちは《龍》に出会ってきたのかも。

龍という言葉に象徴される大自然のエナジー、この地球を生み出し、人を育て、原初の文化と歴史。。。つまりは眠れる叡智の源流となってきた。。。

日本の国土の創生にも龍が関わってきたことが知られていますが、
それはいわゆる「荒ぶる神」。

優しいだけではない、それ以上にきびしく、強く、人の意識を強烈に覚醒させるようないのちの力。

事実、ペルーの大地は雄大で、日本列島とは底流でおなじものを共有しつつも、その様相が大きくかけ離れていました。

もちろん、大自然にはすべてをすっぽりと包み込む巨大な母性が存在しているのも事実。

ペルーではそれを「パチャママ」と呼んでいます。

パチャママ (Pachamama、ケチュア語・アイマラ語で「母なる大地」を意味する) とは、アンデスの古い神話にあらわれる代表的な女神。


先コロンブス期に、先住民たちによって信仰されていた。豊穣を司る大地の神であり、全てのものの母親とされる。パチャママは山や川など大地のすべてを表すものとされ、特定の姿や地域で示されることはない。

スペインの侵略以降キリスト教が深く浸透したため、インカ時代の神はほとんど信仰されなくなってしまったが、パチャママだけは聖母マリアと重ね合わされて現在でもペルーやボリビアで信仰している人が少なくない。

Wikipedia「パチャママ」より

このパチャママに関連して思い起こされるのは、コリカンチャの博物館で出会った、「ケルカ」と呼ばれる黄金のプレートのレプリカ。
こちらのブログよりプレートの解説もリンクしてみましたが。。これこそまさに陰陽の統合の図。

陰陽では男女が分かれますが、ここで描かれているのは、より大きな意味での母性。。おそらくそれは、僕たちが帰り着かなくてはならない《たましい》の場所。

アンデスの眠っていた龍を目覚めさせることは大地を胎動させ、時代を変えるエナジーを生み出し。。。令和の時代の社会の変革、人の意識の変化にも大きくつながっていく。。。

なぜなら人と自然がフラクタルにつながっているから。

本来、個人の旅も個人の体験では終わらず、それは生全体のなかに溶け込み、池の波紋のように自己の周囲へ、社会へ、国へとその影響を及ぼしていくものだから。

きっとそれは、陰陽の次元を超え、生命がもともとあった場所(=パチャママ)に帰ることも意味しているはず。

そこは生の原点であると同時に、創造性の源、過去になかったあたらしいものがクリエイトされる場所。。

きれいごとを超えた、人生のクリエイト、生の創造。。。求められるのは、つくること。生みだすこと。

とにもかくにも、すばらしい旅の仲間たちと出会い、知らず知らずのうちに導かれ、理屈を超えたものを肌で感じ。。。

あとになって生まれた意味を紡いでいくことで、全体でひとつの物語になったような気がします。

未知なる旅をナビゲートしてくれたレイアさん、サンドロ、それからモーさん、みわさん、大也さん、エイミー、エミリー、ゆかりちゃん、ののちゃん、そしてきょんきょん。。。そして旅先で出会ったすべての人たちに感謝したいと思います。

本当にありがとう! また再開しましょう。Adios!

追記:

帰りの飛行機でその一端を、「統合の夢」と題してまとめてみました。
もともとはコリカンチャの黄金のプレートを見ている時、ふっと思い浮かんだイメージを言葉にしたもの。こちらのページにアップしているので、よければご覧ください。

統合の夢。

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