「フードジャーニー」ペルー編⑧〜シユスタニから旅のフィナーレ・コンドルの谷へ

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コツコツと書きためてきた「フードジャーニー」ペルー&ボリビア編も、いよいよ終盤。。。プーノの街を経ったのち、シユスタニ、チバイを経て、ヤンケに投宿、翌日に旅のクライマックス、コンドルの谷へと足を運びました。

地図はこんな感じ。チチカカ湖畔のプーノを離れ、まずシユスタニへ。。

ネットをたぐっていくと、“空と大地の狭間にある静寂の空間”なんていうフレーズがありますが、まさにその言葉がぴったり。

とにかく静寂なのです。

水面のボートが動く音、周囲の鳥のさえずり。。。静寂のなかでわずかな音がリフレインされ、身体に染み込んでいきます。

そして何よりも、澄んだ湖(ウマヨ湖)に浮かぶ台形状の小島。。。
この小島を見渡す平地のあちこちに点在する不思議な建造物。。。

一般的にはインカ時代の墳墓と呼ばれていますが。。。

「あの島、どう見てもUFOの発着地だよね〜」

そんな会話が自然に飛び出してくる、ちょっとふしぎな空間。

「ここではある一族によって50頭ほどのビクーニャが飼育されてる」とも言われているみたいです。

シユニスタ遺跡についても、ざっと引用しておきますね。

ティティカカ湖観光の拠点プーノから北へ約34kmの地点にある墳墓群、「Sillusutani/シユスタニ遺跡」。
ここには、12世紀末に興ったコリャ王国からインカ時代にかけて築かれた、石作りの円形墳墓「chulpas/チュルパ」が残されています。

しかし、なぜこの場所に墳墓が作られていったのでしょうか。その理由は、シユスタニの風景を眺めていると分かるような気がします。
墳墓群のある小高い丘を囲むように横たわる瑠璃色のウマヨ湖と、どこまでも澄み渡った青空。
二つの青い世界の狭間に位置するシユスタニは、まさにインカの世界観「ウクパチャ(地下世界)、カイパチャ(地上/現世)、ハナンパチャ(天上界)」を体現する場所だったに違いありません。

「阪急交通社〜ペルー」より

こちらが墳墓とされる遺跡。

なかからミイラが見つかったことからそう考えられているようですが、これまで同様、実際、何のためにつくられたのか? はっきりわかっているわけではないようです。

墓だとしても、あの形。例によって精緻な石組みでできあがっていて、内部が空洞になっていて、天につながっている。まるで受信機であるかのように。。。

シユスタニを後にして、ここからは標高を上げながらのロングドライブ。なんとまた4000メートル超え。笑

「ペルー富士」とも呼ばれる円錐形のミスティ山(5822メートル)を臨みつつ、東へ、東へ。。。チバイという街にたどり着き、そこからさらにコンドルの谷(コルカ渓谷)にほど近いヤンケへ。

到着した時には日が暮れていましたが。。。例によってレイアさんセレクトのすてきな宿に投宿し、翌朝、車に揺られてコンドルの谷へ。。

去年のペルーツアーでは、すごくたくさんのコンドルが飛び交っていたそうですが、今回、目撃できた数はわずか。

でも、渓谷の雄大すぎる自然をバックに、レイアさんの耳には彼らが、

「OK、OK」

とささやいてきたのが聴こえたそうです。

そう、僕たちの長くて短い旅に対する大自然からの回答。。。素直にそう感じられました。

つがいで飛んでいたコンドルを見て、チチカカ湖の太陽の島・月の島で感じてきたのと同様、恭子さんとふたりで来られたこと、ふたりで同じ空間に身を置けたこと。。。

彼女とはこの10年、いろいろなことがありましたが、でも、とにかく“ここ”までたどり着けました。

「ほんとうにありがとう」

旅のメンバーだったモーさんとみわさんのようなすてきな夫婦に少しでも近づけたらいいなあ。。

その夜、みんなで川沿いの露天風呂から空を見上げ、南十字星をはじめて目にして。。。

翌朝、ゆっくりと朝ごはんをいただいたのち、宿の一帯を散歩。

これで旅のプログラムはおおまかながら終了!

それを祝福するように、アレキパからリマへの帰路、天空にヘビが現れました。

トップに掲載したコンドル、それからこちらのピューマ。

どちらも旅のパレハ (同志)であるダイヤさんの撮影。

ヘビ、ピューマ、コンドル、すべてが合わさって。。

。。そう、ドラゴンになる!

いまは飛行機がリマに着いたばかり。フライトが大幅に遅れ、なんと深夜2時です。笑

旅全体の総括はまた次回。。とりあえずホテルまでもう少し。

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